東京で下宿用の物件を決めた時の印象

2011-05-28ブログテーマ《物件》 by Wilson Cham

東京は山の手線の高田馬場。
社会人になって、ここで賃貸物件を借りて下宿していたことがあります。
6畳一間の下宿屋さんの2階でした。
学生時代、大学へは家から通っていましたので、同級生の下宿へはよく出入りしていましたが、自分が一人で下宿するのは初めてでした。
トイレは共同で風呂はなく、歩いて5分ほどの銭湯へ行っていました。
その銭湯は神田川沿いにあり、有名な歌謡曲の歌詞のように石鹸をタライに入れてカタカタと音を鳴らしながら歩いていくのです。

そんな些細なことにも風情を感じられました。
初めての下宿生活では、することすべてが面白かったのを覚えています。
食器類は越していった日に揃えました。
その日の晩飯にお湯を入れてカップめんを作ったのですが、箸を買うのを忘れていました。
仕方ないので、あった歯ブラシを使って食べました。
引っ越しで家から持って行ったものは机と本棚と布団一式ぐらいでした。
家でゴタゴタがあり、東京の引っ越し先の物件が決まらないうちに引っ越しのか日が来てしまいました。

仕方なく東京の仕事先へ一旦荷物を運ぶことになってしまいました。
それからようやくその物件での下宿が決まったのです。
そんな訳で、初めての下宿生活は慌ただしいうちに始まりました。
まあ、東京の住宅事情は思っていたほど悪くはありませんでした。
窓を開ければ隣の下宿屋の壁が一面にあって空なんて上の方に少ししか見えませんでした。
夏の夜は無風で暑くウチワが必需品です。
朝の共同トイレは気を使って大変でした。
隣の音は筒抜けです。
欠点はこんな程度でした。

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